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暑いけど日焼けは嫌だ…真夏でも涼しい長袖Tシャツはどれ?

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ01

性別や年齢に限らず、夏場のトップスはいつも半袖Tシャツです!!

という方も多いのではないでしょうか?

多分に漏れず、私もその一人でしたが

数年前からちょっとした肌トラブルに見舞われ

夏の強い日差しを浴びると、両腕にだけ

かゆみを伴う発疹が出来る様になってしまいました。

状況的に汗をかいている事が多かったので、最初は単なる汗疹かと思っていたのですが

あとになって、汗を大量にかいたとしても日焼け止めを使用した時だけは

発疹が出来ないことに気が付き、どうやら最近増えている

“紫外線アレルギー”が発症してしまった様です。

紫外線アレルギーは日光アレルギーとも呼ばれ、”日光過敏症”の一種です

それ以来、外出時は日焼け止めを塗るのが必須になり

発疹の頻度は目論み通り激減してくれたのですが

これがとにかく面倒で、出かける前に塗り、外出先で塗り直し

帰宅後は日焼け止めの成分が強いので、出来るだけ早く洗い落さなければなりません。

しかも、効果の高い日焼け止めは少量なのにそこそこ値が張り

散歩を兼ねたウォーキングや自転車のポタリングが趣味で

ほぼ毎日外出している私としては、結構な出費を迫られるのです。

この一連のケアが必要になる夏場は、とにかく外出が億劫になるので

何かもっと手間の掛からない紫外線対策は無いものかと悩んだ末に

アームカバーを使う、ラッシュガードを着る、長袖Tシャツを着る

これら3通りの解決策に思い至り、最終的に最もカジュアルに使える

長袖Tシャツを着る方法を選ぶことにしました。

このクソ暑いのに長袖Tシャツ?と思うかも知れませんが

驚いたことに、モノによっては半袖Tシャツよりも快適なんです

今回は、諸事情により真夏でも肌を晒すことが出来ない方向けに

私が探した長袖Tシャツの中から、真夏でも快適に着られる

“涼しい長袖Tシャツ”を幾つか紹介してみたいと思います。

ココに注目!!真夏でも涼しい長袖Tシャツの選び方

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ02

さて、真夏でも快適に着られる長袖Tシャツを選ぶにあたって

個人的に重視したいポイントが幾つかあり

私は半袖Tシャツなら、殆どのメーカーの速乾吸汗タイプを試したことがあるので

少なからず、その時に得た経験を反映させた内容になっています。

【1】シンプルかつカジュアルウェアとしても使えるデザイン

【2】化学繊維丸出しのテカテカした素材感はNG

【3】UVカット・吸汗速乾性・通気性を備え、薄く軽量

【4】素肌が透けない、乳首が浮かない

【5】インナータイプやコンプレッションタイプはNG

簡単にまとめると、以上の5つになると思いますが

見た目がカジュアルウェアで機能性がスポーツウェアと言うのが

条件として、一番わかりやすい表現になるでしょうか?

涼しい長袖Tシャツを選ぶにあたって

機能性に優れるスポーツウェア系の長袖Tシャツは

避けて通れない道ですが【1】を重視しないと

デカデカとプリントされたロゴマークや

いかにもスポーツウェア丸出しな見た目が待ち構えています。

【2】は安価な製品によくある特徴で、汗ジミが目立たない反面

見た目が安っぽく、化繊特有のケミカル臭も鼻につきます。

【3】【4】は相反する内容なのは間違いなく

白などの明るい色では両立は至難の業です

あくまでも、欲を言えば…の範疇でしょうか。

最後の【5】は説明するまでもありませんが

シルエットがピッチリしすぎているので、本気のスポーツ用でしか使えず

素肌が透ける、乳首が浮くのオンパレードです。

前置きが長くなりましたが、これから紹介していく”涼しい長袖Tシャツ”は

無地系・ワークウェア系・スポーツウェア系に大別され

その中から、普段使いとしても使えそうな製品を選んでいます。

グリマー/glimmer

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ03

トップバッターは無地系のカジュアルウェアブランド

“グリマー/glimmer”の長袖Tシャツです。

オススメは画像右の“00304-ALT ドライロングスリーブTシャツ”

画像左の“00352-AIL インターロックドライ長袖Tシャツ”の二種類で

ドライロングは4.4オンス、速乾性のあるポリエステル100%のメッシュ生地が使われ

カラーバリエーションが18種類と豊富です。

インターロックはカラーバリエーションが9種類とドライロングよりも控えめですが

3.5オンスの薄い生地は、型崩れしづらく伸縮性に優れたスムーズ仕様になっています。

残念ながら、どちらも白は肌が透けてしまうので

一工夫しないとそのままでは着られませんが

真夏に着るなら、薄手のインターロックドライ長袖Tシャツの方が良いでしょう

ドライロングは生地がメッシュタイプなので、一見涼しそうに感じるのですが

正直、肌で風を感じる様な通気性は殆ど無く、真夏に使うのは厳しいです。

また、腕まわりが太い上に、袖がリブ状になっているドライロングは

オーバーサイズで着るとシルエットが野暮ったくなりがちで、少しだらしなく見えます

適度なゆとりを持たせてスッキリと着こなすなら

袖先にリブが無く、若干細身に作られたインターロックの方を選びましょう。

無地系の長袖Tシャツは、それほど高い機能性は備えていませんが

抜群のコストパフォーマンスを誇るので、日課の運動や仕事用など

ヘビーローテーションで使う予定の方に向いていると思います。

因みに、無地系カジュアルブランドには

他にも使えそうな長袖Tシャツが幾つか存在しているのですが

大半がドライロングスリーブTシャツと大差のない代物で

期待できるほど涼しくありません。

ワークマン/WORKMAN

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ04

続いては、隠れた良品が多い事でカジュアルウェアとしての利用が注目されている

ワークウェア系の代名詞“ワークマン/WORKMAN”の長袖Tシャツです。

種類が多く、在庫限りの限定商品が目立ちますが

無地系と同様に安価なので、手軽に試せるのが嬉しいですね。

画像左の“EXライトラグラン長袖Tシャツ”が最も癖が無く使いやすいでしょうか

前述のグリマー二種類を混ぜたような仕様で、速乾性と軽い着心地が最大の特徴ですね。

カラーバリエーションは6種類ほどですが、透けやすい白以外に

ライトグレー調のシルバーが準備されているのが嬉しい点です

同じ明るめな色でも白とライトグレーでは、透け方に雲泥の差があり

一枚で着る方にはオススメなカラーです。

画像右のATION ソフトドライナー 長袖シャツ

ワークマンで取扱いがあるものの、株式会社カジメイクの製品で

UVカット力と高い通気性に定評のある長袖Tシャツです。

このATIONシリーズは¥1000で買えるドライ系メッシュインナーとして

利用者の間で話題になったのですが、こちらの長袖Tシャツも評判が良く

価格以上の価値を提供してくれる優れモノです。

個人的に裾部分にある黒いタグは我慢できますが、肩のポケットは蛇足に感じます

ワークウェアなので小物の収納に必要な機能なのでしょうが

カジュアルな着こなしには不向きで、見た目よりも機能性を重視する方にオススメです。

ハーレー/Hurley

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ05

機能性に優れるスポーツウェア系長袖Tシャツの中でも

“ハーレー/Hurley”に代表されるサーフ系ブランドは

カジュアルウェアとしても使える商品が目立ちます。

Hurleyは2002年にスポーツウェアブランド最大手のナイキと資本提携し

子会社化されているので、”Dri-FIT/ドライフィット”など

ナイキで定評のある素材が使わています。

種類はあまり多くありませんが、クルーネックでフード無しのラッシュガードや

ドライフィット素材の長袖Tシャツが幾つかラインナップされ

他のスポーツウェア系長袖Tシャツとは一線を画すカジュアルさがあります。

私も同社のドライフィットTシャツを何枚か持っていますが

非常に軽量で通気性が良く、コットン混紡にも関わらず

驚くほど素早く汗が乾き、サラサラの着心地が続いてくれます。

画像左は同じくサーフ系ブランドの“クイックシルバー/Quiksilver”

極わずかですが、ラッシュガードでありながら

カジュアルな長袖Tシャツ並みにお洒落な製品が見受けられます。

どちらのブランドも、半袖Tシャツの方が遥かにラインナップが豊富ですが

機能性と共にファッション性も重視したいなら

サーフ系の長袖Tシャツは外せない選択肢です。

NIKE 公式オンラインストア_トップページ

【QUIKSILVER ONLINE STORE】

ナイキ/NIKE

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ06

Hurleyの紹介中に少し触れましたが、機能性の高い

スポーツウェア系長袖Tシャツにおいて“ナイキ/NIKE”の存在は外せません。

この分野でトップを走る企業だけあって、網羅しきれないくらい

各種スポーツに特化した長袖Tシャツがリリースされていますが

速乾性があり、軽量で涼しい長袖Tシャツとなると

“DRI-FIT レジェンド ロングスリーブTシャツ”

“DRI-FIT マイラー ロングスリーブトップ”が候補になります。

画像左がレジェンド、画像右がマイラーと見た目は殆ど同じですが

レジェンドよりもマイラーの方がサイドと背中の通気性に優れ

日焼け防止のために手の甲まで覆える長めの袖になっています。

どちらも生地が大変薄く軽量ですが

シンプルな見た目のレジェンドはカジュアルを含む多目的な用途に向き

マイラーは表側のロゴマークの他に、裏側にもリフレクターが備わっている上に

カラーによってはデザインがスポーツウェア寄りになっているので

ランニングやジョギングといった本格的なスポーツ用途に向いています。

ライバルのアディダスにも、ジョギングやランニング用として

似たような長袖Tシャツが存在しますが、ロゴや三本線の主張が強く

個人的に、ナイキよりも使い勝手が悪い印象でしょうか。

レジェンドでもマイラーでも、そのまま一枚で着ると

素肌が透けたり、乳首が浮いたりしやすいです

日本と違い、海外では乳首が透けることに抵抗がないそうなので

配慮に欠ける仕様なのは仕方ありませんが

白は確実に透けてしまうので、くれぐれも注意しましょう。

NIKE 公式オンラインストア_トップページ

マーモット/Marmot

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ07

機能性の高いスポーツウェア系の長袖Tシャツの中でも

とりわけ優れた製品が多いのが登山を含むアウトドア用です。

有名処のアウトドアメーカーからは、登山に必須なベースレイヤーやミドルレイヤーが

数多くリリースされ、汗冷え防止やUVカット機能に秀でた製品が目立ちます。

登山を含むスポーツだけに使用するなら、選択肢に事欠きませんが

カジュアル寄りで普段使いでも違和感の無い長袖Tシャツとなると

スポーツウェアチックなデザインが足を引っ張って

選択肢が一気に狭まってしまいます。

見た目に癖が無く個人的にオススメなのが“マーモット/Marmot”から

毎年リリースされている“Accent LS Crew/アセントロングスリーブクルー”

配色が良くあるセパレートではなく単色で

ブランドロゴも最小限の主張に留まっています。

毎年5種類くらいのカラーバリエーションでリリースされますが

高確率で白に近いライトグレーが含まれています

このライトグレーが優れモノで、ワークマンでも軽く触れた通り

素肌に一枚で着ても、透けそうで透けない絶妙な生地感になっています。

さらに、薄く肌触りの良い生地はUVカット機能と吸汗速乾性を備え

おまけに通気性のあるメッシュ状になっているなど

笑えるくらい隙の無い仕上がりになっています。

私も一枚所有していますが、肌に密着した状態で大量の汗をかき

生地がベチャベチャにならない限りは、殆ど透ける事がありません

メッシュによる通気性も心地よく、自転車で使用すると

半袖の速乾Tシャツよりも涼しく感じるほどでした

唯一の欠点は袖口の細さで、袖先を捲っても袖を肘まで上げるのは至難の業です。

余談ですが、この長袖Tシャツに良く似た長袖Tシャツが

国産スポーツウェアブランドの“フェニックス/Phenix”から発売されいます

画像左の“Essential LS Crew/エッセンシャルロングスリーブクルー”がそれで

どうやら一世代前の旧モデルらしく、実際に手に取ってみると確かに近い素材感です。

ですが、試しに内側から手をかざしてみると、生地がマーモット製よりも僅かに薄く

同じライトグレーのメッシュでも、こちらは透けてしまいそうな

少し頼りない印象がありました。

パタゴニア/patagonia

『真夏でも涼しい長袖Tシャツ』イメージ08

最後に紹介するのが、環境保全に積極的なことで知られるアウトドアメーカー

“パタゴニア/patagonia”の長袖Tシャツです。

登山などのアウトドアスポーツ経験者には説明不要なほど有名なTシャツで

最も薄手の“Capilene LW Crew/キャプリーンライトウェイトクルー”

UVカット・通気性・吸湿発散性・速乾性を高いレベルで備え

ポリジン永続的防臭加工で化繊Tシャツにありがちな汗臭さとも無縁です。

生地はナイキ製と同じくらい薄いですが、速乾性はこちらの方が高く

見た目が超シンプルなので、普段使いにも違和感なく溶け込んでくれます

生地が薄い上にスリムフィットなので、乳首が浮きやすい欠点がありますが

ワンサイズ上を選ぶことで軽減できます。

因みに、袖先には親指を通せるひも状のループが設けられています

これは、登山には欠かせないレイヤリング(重ね着)の際に

袖のずり上がりを防止するための機能ですが

不要なら切り取っても構わないと思います。

私はLW(ライトウエイト)を一枚、中厚のMD(ミッドウエイト)を三枚

合計四枚のキャプリーンを所有していますが

どれもカジュアルウェアに合わせやすいので大変重宝しています

普段使いも出来るシンプルさと機能性の高さは折り紙付きなので

予算が許すなら、個人的に最初の一枚に是非オススメしたい逸品ですね。

まとめ

真夏でも涼しい長袖Tシャツを幾つか紹介してみましたが

生地の厚さと、透け具合のバランスはどの長袖Tシャツでも

なかなか折り合いの付けづらい問題に感じます。

一応の解決策として、ニップレスを活用する方法があり

以前はマラソンなどで乳首が擦れない様する

スポーツ用の製品が僅かに流通していただけでしたが

最近はファッション用に使える男性用のニップレスが

各社から発売され、手に入りやすくなっています

ユニクロのエアリズムを重ね着する方法もありますが

可能な限り、長袖での重ね着は避けたいことろですね。

ユニクロの話題が出たので、ついでに触れておきますが

ユニクロのドライEXクルーネック長袖Tシャツもなかなか優秀で

機能性はスポーツウェア系と無地系の中間くらいの印象です

もう少しだけ通気性が欲しいところですし

裾部分のにある■■←このロゴも邪魔ですが

オールシーズ使うなら、悪くない選択肢でしょうか。

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