メガネが曇らず呼吸も楽々!?フェイスマスク『ヤケーヌ』の感想

ネックゲイター・フェイスマスク『ヤケーヌ/YAKENU』感想イメージ01

風邪でも鼻炎持ちでも無いのに、寒くなるとズルズルと鼻水が止まらなくなる…そういった方は意外に多いのではないでしょうか?実は私もその一人で、冬場の外出時はポケットティッシュが手放せません。

症状には個人差はあるものの、この寒さで鼻水が止まらなくなる現象を 『冷気吸入性鼻炎』 と呼び、冬の冷たく乾燥した空気が引き金になっています。

これには、鼻から吸い込んだ空気をあたため、適度な湿り気を与えるために鼻水が分泌されるという極々当たり前の仕組みが影響していて、それが過剰になり息を吐いた際に生じる結露が加わる事で『鼻漏/びろう』と言う、あのズルズルといつまでも止まらない鼻水になってしまうのです。

普段の生活でなら小まめに鼻をかむ程度で済むのですが、冬場に長時間屋外に居たり自転車やスキー・スノーボードなどで冷たく強い風に晒されると、それこそ堰を切った様にとめどなく鼻水が流れ落ちてしまいます。

この症状を緩和するには、外気と体内の温度差や湿度差を出来るだけ減らす必要があるのですが、多くの方が知らず知らずのうちに実践している、市販のマスクで呼吸前にワンクッション入れる方法が最も手軽で効果的です。

私もそれに倣い、市販のマスクをはじめ、鼻まで覆えるネックウォーマーやネックゲイターなども試しましたが、ウインタースポーツや除雪などの屋外作業で呼吸が乱れると途端に息苦しくなり、呼吸の水蒸気でメガネやゴーグルが曇る上に口元がベチャベチャになる欠点がありました。

こういったマスク使用時の不快感に耐えられず、不自由を感じつつも 現在まで 何も使わずに凌いで来たのですが、冬場の運動不足解消の為に寒空の下を長時間歩いたり、自転車に乗ったりする機会が増えた昨今は、流石に限界を感じています。

せめて、呼吸を妨げない程度に薄手なフェイスマスクかネックゲイターは無いものかと、諦め半分で調べてみると…丸福繊維という会社が販売している『ヤケーヌ/YAKENU』 と言う、名前はおやじギャグっぽいけど、なかなか便利そうなアイテムが目に留まりました。

元々は女性のUVケア用として製品化され、人気を集めているフェイスマスクらしいのですが、用途別にバリエーションが豊富に存在し、メガネが曇りづらく呼吸に息苦しさが無いのがセールスポイントの様です。

実用性が気になったので早速購入してみましたが、今回は夏のUVケアから冬の防寒まで、幅広く使える万能フェイスマスク 『ヤケーヌ/YAKENU』の感想をまとめてみます。

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どれを選ぶ?バリエーション豊富な『ヤケーヌ』

冒頭でも軽く触れましたが、ヤケーヌは上画像のスタンダードタイプを含めてバリエーションが豊富に存在していて、初見ではどれを選べば良いかわからず結構混乱します。

使用目的による素材や形状の違いで七種類くらいに大別されていますが、マスクの下部が呼吸を妨げないスリット状になっている構造は、全ての種類で共通しています。

他にも、元々UVカットを主目的としたフェイスマスクだけに、耳や目元を覆う機能の有無で同じ製品でも2タイプのバリエーションが準備されていることが多いですね。

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上の解説画像にもありますが、マスク下部がスリット状になっているお陰で呼吸に息苦しさが無い事はもちろん、吐いた息が下側に抜けるのでメガネが曇りづらく、着用したままでも飲み物がのめるといった利点もあります。

また、全ての種類に共通する仕様ではありませんが、フィットタイプやスポーツタイプのヤケーヌには鼻部分に形状安定テープが設けられ、呼吸のしやすさに加え着用による口周辺への不快感も軽減されています。

顔への装着は普通のマスクと同じ様に耳に紐を引っ掛ける方式が採用されていて、首を覆う前掛けの部分は後ろ側にあるスナップボタンかマジックテープで固定します。

ネックゲイター・フェイスマスク『ヤケーヌ/YAKENU』感想イメージ05

さて、数あるヤケーヌの中から私が今回選んだのは上画像の防寒タイプです。

私はUVケアが目的ではなく、鼻水対策や防寒目的としてヤケーヌを使いたかったので、 フリース地でネックウォーマーとしても使用可能なこちらの『ヌクヌクヤケーヌ』を選びました。

正直、三色あるチェック柄はどれも好みではなく、男性の私が普段使いするには少し抵抗のある見た目でしたが、防寒タイプはバリエーションに乏しく、残念ながらこのヤケーヌ以外の選択肢が殆どありませんでした。

耳カバーがあるので防寒に有利に感じますが、メガネを着用しニット帽を頻繁に使う私としては、返って邪魔になってしまう可能性がありますね。

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フリース地やネックウォーマー機能に拘らなければ、フィット感が良く鼻部分に形状記憶テープのある上画像のスポーツ・フィットタイプが良さそうなのですが、こちらも迷彩柄がイマイチ好みに合わず、頼みの無地タイプは耳カバー付きしか選べないといった、少し歯がゆく感じるラインナップです。

ヤケーヌは確かにバリエーションが豊富なのですが、元々女性をターゲットにした製品だった影響からか、柄物のアクが強く無地タイプもあと一歩だけ私の希望に届いていない印象があります。

目的はどうあれ取り合えずヤケーヌを試してみたい方は、低価格で癖のない無地のスタンダードタイプを選び、使用感を確かめてみるのがベストかも知れませんね。

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実際に『ヤケーヌ』を使用してみた感想

ネックゲイター・フェイスマスク『ヤケーヌ/YAKENU』感想イメージ08

季節商品だからなのかも知れませんが、ヌクヌクヤケーヌは他のヤケーヌよりも¥500以上安かったので『失敗しても、まあ良いか…』と言ったお試し感覚で注文してみました。

レッド・グリーン・ブラックの三色から、一番地味なブラックを選びましたが、茶色っぽく見えた商材写真と比べると黒味が強く、色味の乏しいモノトーン気味な色調でした。

ネックゲイター・フェイスマスク『ヤケーヌ/YAKENU』感想イメージ09

開封してみると、フリース地にはそれほど厚みは無く、耳カバーと起毛した生地の肌触りくらいしか防寒要素を感じない印象でしょうか。

ヌクヌクヤケーヌの下部にはフィット感を調節できるドローコードが設けられていますが、アウターに覆われてしまう部分なので、出番は殆ど無いかも知れません。

ネックゲイター・フェイスマスク『ヤケーヌ/YAKENU』感想イメージ10

肌に触れる内側を見てみると、両耳に引っ掛けるバンドが左右にあり、中央部分は口や鼻に圧迫感が無いように立体的な作りになっています。

因みに、開封したばかりだと生地にケミカル臭があり、洗濯やスプレーで消臭する必要があるかも…と気になったのですが、数日間放置すると臭いは勝手に霧散してくれました。

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フィット感や使用感に大きく影響する耳紐の部分ですが、伸縮性のある幅7mm程の平ゴムの様な素材が使われています。

リングベルトの様に長さを調節できるので、大きすぎてフィット感がイマイチだったり、キツ過ぎて痛い…なんて事はありません。

実際に耳に引っ掛けてみると、幅7mmは少し太く感じメガネを併用すると耳の上に少し違和感がありました。

この耳紐は簡単に交換できるので、私の様にメガネと併用する方は2mmくらいの丸ゴム紐に交換するか、お気に入りのマスクから耳紐だけを移植して使うのもアリでしょうか?

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最後に、私が一番気になったのが首の後ろでヤケーヌを固定するベルクロ部分です。

ニットが一瞬で傷モノに…マジックテープ付きアウターの対処法は?
ノースフェイスなどのアウトドア系ダウンジャケットに使われる"マジックテープ/ベルクロ"には、ニット素材と相性が悪い欠点があります。アウター選びの際に見落としがちな部分で、実際にセーターをほつれさせて初めて気付く事も珍しくありません。

以前にこのブログでも話題にしたことがありますが、ベルクロやマジックテープはニット素材と大変相性が悪く、鉤爪状のフック側が生地に触れると一撃で糸がほつれてしまいます。

冬場はハイネックやタートルネックのセーターを頻繁に着用するので、見えずらい首の後ろ側にあるベルクロは、結構気掛かりになる部分でしょうか?

前項でも少し触れましたが、最近のヤケーヌはこの欠点を克服するために固定部分のスナップボタン化が進んでいて、大半のヤケーヌはこのタイプです。

どうやら、このヌクヌクヤケーヌを含む¥2000以下の安価なヤケーヌでは、まだマジックテープが主流なようで、スタンダードタイプはともかく冬用のヌクヌクヤケーヌで使うのはどう考えても悪手です。

慣れの問題もあると思いますが、セーター類を頻繁に着る場合は、あらかじめベルクロを固定し、下から頭を通すように装着したほうが安心でしょうか。

さて、実際の使用感についてですが、見た目の怪しい感じになりつつも気温5度でやや風の強い寒空の中を2時間ほど散歩してみました。

フェイスマスクの下部がスリット状になっているので、一般的なネックゲイターやバラクラバと比べると防寒性に劣るのは確かですが、冷たい風が直接肌に触れず、マスク内には呼吸による適度な湿度と温度が保たれるため、ズルズルと不快な鼻水の症状はかなり軽減されます。

鼻部分に形状記憶テープの無いヌクヌクヤケーヌでも呼吸の息苦しさは皆無で、メガネも曇る事はありませんでした。

逆に、誤算だったと感じたのがオマケのネックウォーマー機能でしょうか、耳紐を外した状態では首まわりとのフィット感を調整する術が一切なく、容易に冷気が侵入してしまいます。

普段はネックウォーマーとして使い、ここぞという場面でフェイスマスクとして活用する事を予定していましたが、耳紐の着脱にも少し手間取るのでネックウォーマーとしての機能は切り捨てて考えた方が良いでしょう。

また、防寒には有利に働く耳カバーですが、予想していた通り帽子を併用すると使い勝手が悪く、単体で使用した場合でも耳へのフィット感がイマイチな印象がありました。

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私の場合、冬場の鼻水対策としてヤケーヌを使うなら、スナップボタンタイプで生地に風を遮る程度の厚さがあり、耳カバー無し、ネックウォーマー機能なしが一番使いやすく感じるでしょうか。

因みに、冬用のヤケーヌには上画像の様にシンプルタイプも存在していました。

ネックウォーマー機能が無く、肌に触れる内側が速乾性に劣るコットン製である点が引っ掛かって購入を見送りましたが、実はスナップボタンタイプのこちらの方が本命だったのかも知れません。

まとめ

今回は試し買いの側面が強かったのですが、ヤケーヌは評判に違わず呼吸に息苦しさを感じない優れたフェイスマスクでした。

個人的に、今よりも素材やカラーのバリエーションが増え、もう少し万人受けする絵柄が増えてくれると嬉しいのですが、どれを選んでも冷たい風が直接肌を叩かないだけでも鼻水防止の効果が見込めると思います。

次回は私の理想に最も近く、UVケアや虫除け用にオールシーズン使えそうなスポーツ/フィットタイプのヤケーヌを試したみたいところですね。

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