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マムートも細身でイイぞ!アルパインライトパンツと比較した感想

マムート/MAMMUT『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』イメージ01

少し前の記事でも軽く話題にしましたが、4年前に購入したノースフェイス『アルパインライトパンツ』が寿命を迎えるため、新たにソフトシェルパンツを買い増ししました。

街着や普段使いもOK!カジュアルな『ソフトシェルパンツ』一覧
ノースフェイスのアルパインライトパンツの様にカジュアルに着こなせるソフトシェルパンツを幾つか紹介しています。抜群の履き心地はもちろん、春夏秋冬のオールシーズンに渡って着まわせる高い機能性も備えた、大変オススメのタウンユースパンツです。

あれこれ悩んだ末に私が選んだのは、マンモスのロゴでお馴染みのブランド『MAMMUT/マムート』が手掛ける『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』です。

ストレッチ性に富むソフトシェルパンツなので着心地の良さは折り紙付きですが、アルパインライトパンツと同じ細身でスッキリとした仕上がりは、街着として着こなしても違和感なく馴染んでくれます。

今回はソフテックトレッカーズパンツの着心地やサイズ感、アルパインライトパンツと比較した感想について、簡単に紹介してみます。

アルパインライトパンツの対抗馬?マムート『SOFtech TREKKERS Pants』の感想

マムート/MAMMUT『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』イメージ02

ノースフェイスのアルパインライトパンツが大ヒットして以来、アスレジャースタイルの潮流に乗ってアウトドアブランド各社からは似た様なパンツが数多くリリースされました。

このソフテックトレッカーズパンツもそういった後発のソフトシェルパンツの一つですが、販売価格は税込¥16200と火付け役になったアルパインライトパンツと全く同じと、ライバルを強く意識した価格設定になっています。

カラーバリエーションは現時点で5色となり、今回は何にでも合わせやすいブラックを選択しました、サイズ展開はXS~2XLと幅広いですが国内ではS~XLまでの販売が主流の様です。

マムート/MAMMUT『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』イメージ03

まずはウエストまわりから見ていきますが、このパンツの面白いところはナイロン製のウェービングベルトの他に、何故かベルトループも備わっている点でしょうか?

ライバルのアルパインライトパンツは腰まわりの調節がウエスト内側の紐のみとシンプルなので、この部分の仕上がりは真逆の方向性になっています。

個人的にウェービングベルトはトップスの裾や内側と擦れて、ニット・フリース・起毛などの柔らかめな生地にダメージを与える事が多いので、カジュアルウェアとしての使い勝手はアルパインライトパンツに軍配が上がる印象ですね。

マムート/MAMMUT『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』イメージ04

ジップ仕様になったポケットが前後合わせて3つ備わっていますが、ソフトシェルパンツとして見ると、大腿部にポケットが無い点は評価がわかれる部分ですが、カジュアルウェアとして使うなら、個人的に無い方がスッキリしていてプラスに感じます。

因みに、右足の膝裏には『MAMMUT』のテキストが刺繍で施されていて、これはヒップポケットの上部に移動するか、無くしてしまった方が良い気がしますね、リフレクター機能の無い装飾ですから、不要に感じる場合は黒マジックで塗りつぶすのも手です。

マムート/MAMMUT『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』イメージ05

膝部分は立体裁断になっていて足上げがスムーズに出来ます、持ち前のストレッチ素材も相まって、可動域の大きな動作でも生地の突っ張り感や抵抗感は皆無です。

左大腿部にはマムートのトレードマークと言えるマンモスの刺繍が施され、街着として着た場合でもワンポイントとして邪魔にならない範疇に留まっています。

マムート/MAMMUT『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』イメージ06

裾を折り返して裏地を確認してみると、起毛とまではいきませんがコットンライクな肌触りの良い仕上げになっています。

アルパインライトパンツと比べると若干生地が薄いので、あのモチモチとした独特の生地感はありませんが、実際に履き比べてみるとソフテックトレッカーズパンツの方がストレッチ性が高く、抵抗感の無い着心地はアルパインライトパンツを上回る物がありました。

一応、春秋冬のスリーシーズンに渡って快適に着られるソフトシェルパンツだとアナウンスされていますが、真冬に使ってみた率直な感想は春夏秋のスリーシーズンの方がしっくり来るのでは?と言った使用感でした。

最近のソフトシェルパンツは、高密度に織り上げたメーカー独自の一枚生地を使って防風性を高める仕組みになっているのですが、残念ながら力不足で防風フィルム入りカジュアルパンツにも及ばないのが実情です。

実際に真冬の強風時に着用してみましたが、インナーに薄手のタイツを併用して漸く防風フィルム入りパンツの5割程度の防寒性といった感じなので、真冬の単体着用は街着でもオススメしません。

防寒・防風性に関しては、アルパインライトパンツも似たり寄ったりなので、真冬にソフトシェルパンツを使いたい場合は、タイツ併用はもちろんライナー付きなどの2層生地または裏地が起毛したトリコット素材が使われた製品を選びましょう。

マムート『SOFtech TREKKERS Pants』のサイズ感は?

マムート/MAMMUT『ソフテックトレッカーズパンツ/SOFtech TREKKERS Pants』イメージ07

さて、気になるソフテックトレッカーズパンツのサイズ感ですが、今回私はLサイズを選びました。

上画像の製品タグでも確認できますが、公式HPも含めてユーロサイズとジャパンサイズが併記されている場合が殆どで、ユーロサイズがMの場合はジャパンサイズは1サイズ大き目のLサイズとなります。

ユーロサイズM=ジャパンサイズLの平置き実寸サイズは、ウエスト72cm(最大84cm)、ヒップ106cm、レングス81cm、ワタリ29cm(股合わせから10cm下)、膝幅21cm、裾幅18cmほどでした。

全体的なシルエットは、アルパインライトパンツが少し余裕のあるスリムテーパードだったのに対して、こちらは若干スリムストレート寄りなシルエットで、同サイズでもレングスが2cmほど長めな仕様です。

お尻まわりや太腿に余裕を持たせた作りで、ウエスト部分にも80cm以上まで拡張できるストレッチ性が備わっていますが、ナイロン製のウェービングベルトが腰まわりのストレッチ性を失わせている側面があり、この部分に過度な期待をしてサイズ選びをすると、お腹まわりが窮屈に感じるかもしれません。

膝から下がスリムにシェイプされているパンツなので、いつもよりワンサイズ大き目を選んでも不格好になる事が無く、個人的にジャパンサイズではなくユーロサイズのまま選んでも良かったかな?と思えるサイズ感でした。

同じLサイズでも、シルエット重視でタイトに着たいならジャパンサイズ、着心地や十分なレングスが欲しいならユーロサイズを選ぶと言った感じになるでしょうか。

まとめ

アルパインライトパンツに負けず劣らず評判の良いソフトシェルパンツで、ジワジワと愛用者が増えつつあるソフテックトレッカーズパンツですが、実際に着てみるとその評価に嘘偽りはありませんでした。

個人的にウェービングベルトではなく、ドローコードや紐タイプのウエストなら完璧でしたが、この部分は用途や好みの寄るところが大きいかも知れませんね。

膝裏のテキスト刺繍や太腿のマンモス刺繍など、ライバルのアルパインライトパンツよりも装飾過多な点はありますが、同じ細身でもソフテックトレッカーズパンツの方が万人受けするシルエットに感じました。

【追記】現在は『Trekkers 2.0 Pants』にバージョンアップしています。機能性やシルエットはそのままにトレードマークであるマンモス刺繍の位置が変わり、見た目も控えめになりました。

個人的にフロントポケットのデザイン変更は微妙かな…街着として着こなすには少し主張しすぎている気がします。元々街着ではないので文句はいえませんケド。

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