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股下が長いジャージが無い…そんな時は介護用を探すべし!!

ジャージ・トレーニングウェアのイメージ01

誰もが学生時代にジャージなどの体操服を着たことがあると思います。

当時はサイズ面で特に不自由を感じることはありませんでしたが

大人になってから、ジャージが必要になる場面に出くわし

いざ探してみると、意外なくらいサイズが見つからなくて困惑します。

特にボトムス部分は深刻で、トールサイズと呼ばれる

股下が長めに作られたジャージとなると、絶望的なまでに見付かりません。

JASPOサイズが原因?股下の長いジャージが見つからない理由
ジャージなどのスポーツウェアには股下の長いトールサイズ仕様のパンツが少なく、探しても中々見つかりません。身長の高い方や脚の長い方には悩みの種ですが、日本スポーツ用品工業協会(JASPO)の定める『JASPO規格』がサイズ不足の一因となっています。

以前にも記事にしましたが、国内で販売されているスポーツウェアは

JASPO規格に則ったサイズで作られているため、メーカーに特注でもしない限り

トールサイズを含む特殊サイズのジャージは中々手に入らないのです。

本格的にスポーツをする場合なら、思い切って特注するのも一つの方法ですが

ウォーキングなどの軽い運動や年数回のスポーツイベントで使う場合や

作業着やルームウェアとして使う場合では

もう少し手軽に手に入り、気軽に使えるジャージが欲しくなります。

そこで活用したいのが、今回の主役とも言える『介護用ジャージ』です

介護用ジャージはJASPO規格の縛りが無い分だけサイズに自由度があり

ボトムスの股下丈はカジュアルウェアに近い若干長めの仕様になっています

更に、利用者が自身のサイズに合わせて裾直し出来る

『裾フリー』タイプの製品も幾つか販売されていて

トールサイズ愛用者にとって、願ったり叶ったりの存在です。

スポーツ用ジャージと介護用ジャージの違い

サイズ・サイズ感イメージ01

 

スポーツ用と介護用それぞれのジャージの違いについて少しだけ説明します。

実のところ、素材や機能性の面では大きな違いはなく

ジャージの長所とされる吸汗速乾性やストレッチ性は両者に共通しています

ですが、シルエットや細部の作りには若干の違いがあり

介護用ジャージはパンツの裾がスポーツ用の様にテーパードしておらず

足さばきの激しいスポーツには不向きかも知れません

また、介護用ジャージは制服という一面もあるので

製品によってはベルトループが設けられている場合があります。

両者の違いで最も注目すべき点は、ボトムスのサイズ感で

スポーツ用ジャージはウエストサイズが大きくなると

それに比例してレングスが長くなりますが

介護用ジャージはウエストサイズに関わらずレングスはほぼ一定です。

一例として、レングス80cmのジャージが欲しい場合

スポーツ用ジャージならウエストL~XLサイズを選ばなければなりませんが

介護用ジャージならウエストXS~Sサイズでもレングス80cmの製品が存在します。

スポーツ用は『身長が高いなら体格もそれに比例して大きいに違いない』という

思想で作られているため、細身で長身の方や小柄で脚の長い方には不向きですが

介護用ジャージは裾直しが前提のスラックスの様に

ウエストサイズに関わらず、若干長めのレングスで一定しています。

トールサイズジャージのオススメは?

介護用ジャージの中から、スポーツ用ジャージとしても使える

股下長めのトールサイズジャージを紹介しますが

自重堂のWHISeL(ホワイセル)シリーズが鉄板かも知れません。

介護用ジャージは意外にも新陳代謝の激しいジャンルで

モデルチェンジや生産終了によってお目当てだったジャージが

あっけなく消えてしまう事も多いのですが

ホワイセルシリーズは定番商品化しているらしく

たとえ消耗しても、いつでも新調できる安心感がありますね。

 

トールサイズジャージ(介護用ウェア)01

 

比較的新しいモデルとなるのが上画像左の『WH90246』

上画像右の『WH90146』でどちらも男女兼用のユニセックス仕様のパンツです。

ホワイセルのパンツは基本的にレングスが最大で85cm

レディースサイズとなるSSサイズとSサイズのみ80cmの場合が多いです

上の2モデルに大きな違いはなく、どちらもメインカラーはネイビーで

サイドラインに3色のカラーバリエーションがあります。

上下セットアップに出来るジャケットも販売されていますが

サイドラインも含めて万人受けする配色ではないので

出来るだけシンプルなボトムスを選んでから、自分好みの

スポーツウェアブランドのトップスと組み合わせるのが良いでしょう。

 

トールサイズジャージ(介護用ウェア)02

 

お次も同じく自重堂のホワイセルで、こちらも男女兼用のユニセックス仕様です

随分前から販売され続けている大定番のパンツですが

上画像左が『WH90046』でサイドラインが2本のモデル

上画像右が『WH90066』でサイドラインが1本のモデルになります。

こちらもサイドラインの他に大きな違いはなく

サイズ展開も最初に紹介した新モデルとほぼ同じです

ただ、上画像右の『WH90066』だけ全サイズのレングスが股下85cmと

少しだけ仕様が異なっています。

全2色と新モデルよりもメインカラーのバリエーションが多いですが

配色も大人しく、サイドラインもよりシンプルなので

トップスを別ブランドで揃えたい場合はこちらを選んだ方がマッチしやすいでしょうか。

 

トールサイズジャージ(介護用ウェア)03
参照元:ナースリー

 

続いてはナース用品専門店『ナースリー』で販売されいるパンツです

前開きのファスナーやベルトループがあるなど

正確にはジャージとは呼べない仕様になっていますが

素材や機能性はジャージとして使用しても遜色のない優れモノです。

裾まわりがシェイプされているので、ホワイセルの介護用ジャージよりも用途が広く

何より上画像左のメンズ用『アクティブストレッチ ストレッチスキニーパンツ』と

上画像右のレディース用『アクティブストレッチ・ネオ スキニーパンツ』は

自分で裾直しして股下丈を調整できる裾フリータイプです。

メンズ用は全サイズでレングスが股下90cmでレディース用も全サイズで股下84cmあり

別途に裾上げテープとアイロンさえあれば、殆どの方が不自由しないサイズを得られます。

 

トールサイズジャージ(介護用ウェア)04
参照元:ナースリー

 

最後におまけで紹介するのが、同じくナースリーの『イージースキニーパンツ』です。

こちらはレディースオンリーで、見た目も前述のパンツと大きな違いはありませんが

イージーパンツの名前が示すように、ウエスト部分にベルトループがなく

レディース用なので前開きのファスナーも設けられていません

非常にシンプルなので、細身の無地ジャージの様に使うことができ

女性や小柄な男性限定でなら、十分にジャージの代用として使えます。

画像では、あえて裾を短くしたアンクルパンツの様な着こなしになっていますが

こちらも最大レングスが股下84cmの裾フリータイプになっています。

これらのパンツはナースリーの公式HPで取扱われていて

白衣(パンツ・スカート)のカテゴリーで販売されています

裾フリータイプの製品には『すそ上げOK』の表示がされてるので見付けやすく

今回紹介したパンツ以外にも、スポーツ用ジャージとして流用できそうな良品が

まだまだ埋もれていそうな感じがあります。

因みに、ジャージを含むストレッチ性のあるパンツを裾上げする場合は

スラックス用の裾上げテープではなく、ストレッチ対応の裾上げテープを使用したほうが

失敗が少なくなり、アイロンで圧着した後も剥がれづらくなります。

まとめ

トールサイズの乏しいスポーツ用ジャージの代用として

自重堂のホワイセルシリーズやナースリーのパンツなどの

介護用ジャージを紹介しましたが、股下85cmまでならホワイセル

それ以上なら裾フリータイプのナースリー製パンツという選択になるでしょうか

いずれにせよ、レングス基準でスポーツ用ジャージを選ぶと

ウエストがぶかぶかになってしまうので

JASPO規格に縛られない介護用ジャージの存在は有難いですね。

余談ですが、数年前までアシックスから股下88~100cmまで対応できる

裾フリータイプのジャージが販売されていました

トールサイズ愛用者にとって唯一の希望でしたが

残念ながら随分前に生産が終了し、未だに復活の兆しはありません…。

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